生活習慣病は、静かに進行します
健康診断で血糖値・血圧・コレステロールを指摘されたものの、「症状がないから」とそのままにしていませんか。生活習慣病は自覚症状がほとんどないまま動脈硬化を進行させ、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気として現れます。
すみだ両国まちなかクリニックは、両国駅A5出口から徒歩2分・年360日診療の体制で、健診後の再検査・ご相談から治療・生活指導まで対応する、墨田区・両国エリアの生活習慣病のかかりつけ医です。健診結果票を1枚お持ちいただくだけで、その日から治療を始められます。
こんな健診結果が出たら、ご相談ください
ひとつでも当てはまる方は、症状がなくても一度ご受診ください。生活習慣病は早く見つけて早く対処するほど、軽い治療で済みます。
初期であれば、お薬を使わずに食事・運動の改善だけでコントロールできるケースも少なくありません。
- 健康診断・人間ドックで「要再検査」「要精密検査」「要治療」と判定された
- 血圧が高めと言われたが、症状がないので放置している
- HbA1c・血糖値が基準値を超えていた
- LDLコレステロール(悪玉)や中性脂肪が高いと言われた
- 尿酸値が高く、痛風が心配
- 腹囲・体重が年々増えてきた(メタボリックシンドロームが気になる)
- ご家族に糖尿病・高血圧・脳卒中の方がいる
- 以前は治療していたが、忙しくて通院をやめてしまった
健診で引っかかった後に多い、3つの誤解
症状がないから、様子を見ればいい
最も多く、最も危険な誤解です。血糖・血圧・コレステロールの異常は、症状が出る何年も前から血管を傷つけ続けます。
逆にいえば、症状がない今こそ、軽い対処で間に合う唯一のタイミングです。「来年の健診まで様子を見よう」と先送りした1年の間にも、動脈硬化は確実に進みます。
痩せれば大丈夫。まずは自己流でダイエットしてから
減量が有効なのは事実ですが、自己流の極端な食事制限はかえって体調を崩したり、リバウンドで数値を悪化させたりすることがあります。
また、数値の程度によっては、生活改善と並行してお薬による治療をすぐに始めたほうがよい場合もあります。まず現在地を医学的に確認し、安全で効率のよい方法を選ぶことが結果的に近道です。
再検査といっても、どうせ同じ検査をするだけ
再検査・精密検査は、健診と同じ検査の繰り返しではありません。健診の数値はあくまでスクリーニング(ふるい分け)です。
医療機関では、本当に治療が必要な状態なのか、合併症がすでに始まっていないか、他の病気が隠れていないかを、より詳しい検査で確認します。
健診の「異常」が、調べてみると心配のいらないものだったと分かることもあります。
生活習慣病とは
自覚症状のないまま進行する「サイレントキラー」
生活習慣病とは、食事・運動・睡眠・喫煙・飲酒といった毎日の生活習慣が、発症や進行に深く関わる病気の総称です。代表的なものに糖尿病・高血圧・脂質異常症・高尿酸血症(痛風)があり、日本人の多くがこのいずれか、あるいは複数を抱えています。
これらの病気に共通する怖さは、痛くもかゆくもないまま、血管を静かに傷つけ続けることです。高い血糖・血圧・コレステロールにさらされた血管は動脈硬化を起こし、心筋梗塞、脳卒中、腎不全(人工透析)、失明といった重大な合併症につながります。「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれるゆえんです。
また、生活習慣病は併発しやすいのも特徴です。糖尿病の方は高血圧や脂質異常症を合併していることが多く、複数が重なると動脈硬化のスピードは掛け算で速くなります。だからこそ、ひとつの数値の異常をきっかけに、全身をまとめてチェックすることが大切です。
健診数値の見方 早見表
健診結果票のどの数値に注意すべきか、主な項目をまとめました。詳しい読み方は各ガイドページで解説しています。
| 項目 | 注意が必要な目安 | 関連する病気 | 詳しい解説 |
|---|---|---|---|
| 血圧 | 140/90mmHg以上(家庭血圧では135/85mmHg以上) | 高血圧 | 家庭血圧の正しい測り方 |
| LDLコレステロール | 140mg/dL以上 | 脂質異常症 | LDL・HDL・中性脂肪の見方 |
| HDLコレステロール | 40mg/dL未満 | ||
| 中性脂肪 | 150mg/dL以上(空腹時) | ||
| HbA1c | 5.6%以上で要注意、6.5%以上は糖尿病型 | 糖尿病 | HbA1c・血糖値の見方 |
| 空腹時血糖 | 100mg/dL以上で要注意、126mg/dL以上は糖尿病型 | ||
| 尿酸値 | 7.0mg/dLを超える | 高尿酸血症・痛風 | 外来でご相談ください |
| 腹囲 | 男性85cm以上/女性90cm以上 | メタボリックシンドローム | メタボリックシンドローム |
| eGFR(腎機能) | 60未満 | 慢性腎臓病(CKD) | 慢性腎障害 |
注意したいのは、複数の項目が同時に引っかかっている場合です。ひとつひとつは「少し高め」程度でも、血圧・血糖・脂質の異常が重なると、動脈硬化のリスクは単独の場合より大きく高まることが知られています。2項目以上当てはまる方は、数値の程度にかかわらず早めの受診をおすすめします。
「どの数値をどう読めばいいのか分からない」という方は、健診結果の読み方 完全ガイドをご覧ください。結果票の判定区分(A〜Eなど)の意味から、受診の優先順位まで解説しています。
疾患別のご案内
気になる病気がはっきりしている方は、疾患別のページをご覧ください。それぞれの症状・診断基準・治療の考え方を解説しています。
糖尿病
血糖値が慢性的に高くなる病気です。喉の渇き・多尿・体重減少などの症状が出る頃にはかなり進行しています。放置すると網膜症・腎症・神経障害の三大合併症につながります。
糖尿病について詳しく見る →
高血圧
日本で最も患者数の多い生活習慣病です。診察室での血圧だけでなく、家庭血圧の記録が診断と治療の鍵になります。
高血圧について詳しく見る →
脂質異常症
LDLコレステロールや中性脂肪が高い状態です。自覚症状はありませんが、動脈硬化の最大の危険因子のひとつです。
脂質異常症について詳しく見る →
慢性腎障害(CKD)
糖尿病や高血圧が長く続くと、腎臓の働きが静かに低下していきます。進行すると人工透析が必要になるため、eGFRの数値を定期的に確認することが重要です。
慢性腎障害(CKD)について詳しく見る →
メタボリックシンドローム
内臓脂肪の蓄積に血圧・血糖・脂質の異常が重なった状態です。ひとつひとつは軽くても、重なることで心筋梗塞・脳卒中のリスクが大きく高まります。
メタボリックシンドロームについて詳しく見る →
甲状腺疾患
体重の増減・だるさ・動悸など、生活習慣病とよく似た症状の背景に甲状腺の病気が隠れていることがあります。当院でも血液検査などで甲状腺の状態を確認できます。
甲状腺疾患について詳しく見る →
当院の生活習慣病診療 6つの強み

年360日診療・平日は
20時まで診療
生活習慣病の治療で最大の壁は「通院が続かないこと」です。当院は平日夜間に加えて土曜・日曜も診療しており、年間を通じてほぼ休みなく開院しています。仕事帰りや週末しか時間が取れない方でも、無理なく治療を続けられます。


両国駅から
徒歩2分の通いやすさ
都営大江戸線「両国駅」A5出口から徒歩2分、JR総武線「両国駅」東口から徒歩7分。墨田区はもちろん、錦糸町・蔵前・浅草橋方面からも通院しやすい立地です。


血液検査で
状態を把握
血液検査で、血糖コントロールの状態などを確認しながら診療を進められます。健診で異常を指摘された項目の再検査にも対応します。


GLP-1受容体作動薬
の保険適用処方
2型糖尿病の治療薬として注目されるGLP-1受容体作動薬を、適応のある方に保険適用で処方しています。血糖改善に加えて体重減少効果も期待できるお薬です。自由診療のダイエット目的処方とは異なり、医学的な適応判断と定期的な経過観察のもとで安全に治療を行います。


在宅自己注射の
サポートと訪問診療との連携
インスリンやGLP-1受容体作動薬の在宅自己注射は、手技指導から継続中のフォローまで当院でサポートします。


併存しやすい病気を
まとめて管理
糖尿病・高血圧・脂質異常症はお互いに合併しやすく、さらに睡眠時無呼吸症候群やストレス関連の不調を伴うことも多い病気です。当院は総合内科に加えて心療内科・睡眠外来を併設しており、複数の医療機関に通い分けることなく、心身両面からまとめて健康管理ができます。

治療の進め方
初めての方でも安心して受診いただけるよう、分かりやすい流れを心がけています。
初診・問診
健診結果票をお持ちください。生活習慣やご事情(お仕事の状況、食事の傾向など)をじっくり伺います。
検査
血液検査などで現在の状態と合併症の有無を確認します。健診で指摘された項目の再検査もここで行います。
治療計画のご提案
数値の程度とライフスタイルに合わせて、食事・運動療法を中心にするか、お薬を併用するかを一緒に決めます。一方的に押しつけることはしません。
定期フォロー
月1回程度の通院で数値の変化を確認しながら、治療内容を調整していきます。数値が安定してくれば、お薬を減らせることもあります。
治療法を詳しく知りたい方へ 治療ガイド
「どんな治療をするのか分からないから受診をためらっている」という方のために、当院で行う治療法の詳しいガイドをご用意しています。
- GLP-1治療(マンジャロ・オゼンピック)保険適用ガイド2型糖尿病での効果や適応、保険と自費の違い、費用の考え方までやさしく解説します。
- 在宅自己注射への移行ガイド自宅でできる注射治療の進め方と、通院が難しくなったときの訪問診療との連携まで。
- 薬剤の種類と選び方降圧薬・スタチン・血糖の薬など、お薬の種類と役割・選び方の基礎知識をまとめています。
お薬だけに頼らない ── 食事と運動のガイド
生活習慣病治療の土台は、毎日の食事と体の動かし方です。医師監修のもと、極端な制限ではなく「続けられる」ことを重視した実践ガイドをまとめています。
- 食事療法 完全ガイド減塩のコツから、外食・コンビニ・お酒との付き合い方まで、続けられる食べ方を具体的に。
- 運動療法 完全ガイド忙しい人でも続く有酸素運動・筋トレの始め方を、無理のない範囲でやさしく解説します。
「合併症が怖い」と感じたら
生活習慣病の本当の怖さは、動脈硬化が引き起こす合併症にあります。心筋梗塞・脳卒中・腎不全・失明──これらは予防できる病気です。合併症予防 完全ガイドで、何をどこまで防げるのかを解説しています。
院長からのご挨拶
院長の郡司 竜太郎です。
生活習慣病の治療で最も大切なのは、特別な治療法ではなく「続けられること」だと考えています。どれほど優れたお薬も、通院が途切れてしまえば効果を発揮できません。
当院が年360日の診療体制にこだわるのは、そのためです。仕事帰りでも、週末でも、思い立ったときに立ち寄れる「まちなか」のクリニックとして、皆様の健康を長い目でお守りしたい。健診の結果が気になったその日が、いちばんの始めどきです。どうぞお気軽にご相談ください。
院長 郡司 竜太郎

よくあるご質問
Q: 健診結果を持っていけば、それだけで診てもらえますか?
A: はい。健診・人間ドックの結果票をお持ちいただければ、改めて一から検査をやり直すことなく、必要な再検査・ご相談から効率よく進められます。結果票がお手元にない場合でも受診いただけます。
Q:症状が何もなくても受診していいのでしょうか?
A:生活習慣病は症状がないうちに受診することに最も意味があります。「要再検査」「要精密検査」の判定が出ている方はもちろん、数値が気になる段階でもお気軽にご相談ください。
Q:費用はどのくらいかかりますか?
A:生活習慣病の診療は保険診療です。初診時は問診・診察に加えて血液検査などを行うことが多く、検査内容によって費用は変わります。受診時にご説明しますので、ご不安な点は遠慮なくお尋ねください。
Q: 一度薬を始めたら、一生やめられないのですか?
A:必ずしもそうではありません。特に2型糖尿病や軽症の高血圧では、食事・運動の改善によって数値が安定し、お薬を減量・中止できるケースもあります。ただし自己判断での中断は危険ですので、必ず医師と相談しながら調整しましょう。
Q:平日は仕事で通えません。土日でも同じ治療が受けられますか?
A:はい。当院は土曜・日曜も診療しており、平日は20時まで診療しています。年360日診療の体制ですので、お仕事やご家庭の都合に合わせた通院計画をご提案できます。
Q: 健診で「肥満」も指摘されました。ダイエットの相談もできますか?
A:できます。当院ではダイエット外来も行っており、生活習慣病の治療と並行して、医学的な体重管理をサポートします。メタボリックシンドロームの段階から減量に取り組むことが、生活習慣病の最も確実な予防になります。
Q:紹介状は必要ですか?すでに他院で治療中なのですが。
A:紹介状がなくても受診いただけます。他院からの転院をご希望の場合は、お薬手帳や直近の検査結果をお持ちいただけるとスムーズです。引っ越しや通院しやすさを理由とした転院のご相談も歓迎します。
Q:どのくらいのペースで通院することになりますか?
A:状態が安定している方では月1回程度が目安です。初診から治療方針が固まるまでの間は、検査結果の確認のためにもう少し短い間隔でご来院いただくことがあります。お仕事のご都合に合わせて、土日や平日夜の通院プランもご相談いただけます。
Q:家族の健診結果が心配です。本人の代わりに相談できますか?
A:治療はご本人の受診が必要ですが、「家族をどう受診させたらよいか」というご相談は少なくありません。ご本人が乗り気でない場合も、まずは健診結果票を持って一緒にご来院ください。医師から数値の意味と放置した場合のリスクをご説明することで、治療のきっかけになるケースが多くあります。
「要再検査」を、今日で終わらせましょう。
健診結果をお持ちの方は、結果票をそのままお持ちください。
都営大江戸線「両国駅」A5出口から徒歩2分、JR総武線「両国駅」東口から徒歩7分。
墨田区両国を中心に、錦糸町・蔵前・浅草橋エリアからも多くの方にご来院いただいています。
住所
〒130-0026 東京都墨田区両国4-30-8 今村ビル2階
アクセス
都営大江戸線「両国駅」A4・A5出口より徒歩2分
JR総武線「両国駅」東口より徒歩5分
電話番号
TEL: 03-6659-2606