「まちなか」という名前について
当院の名前にある「まちなか」には、在宅医療を必要とされる方やそのご家族だけでなく、この街で暮らすすべての方の支えになりたいという意味を込めています。
年360日、ほぼ休みなく診療を続け、訪問診療では24時間365日の体制をとっているのは、その考えを形にするためです。
一緒に働いていただきたいのは、この考え方に納得していただける先生です。
幅広く診ることを、面倒だと思わない方
当院には外来と訪問診療の両方があります。
外来では、発熱や風邪といった急性期の患者さんから、生活習慣病の管理、心療内科、睡眠外来まで。訪問診療では、がんの緩和ケア、在宅酸素、胃ろうの管理、認知症、神経難病、そして看取りまで。
一つの専門領域を深く掘るのではなく、目の前の人の困りごとに幅広く応える形です。
「これは専門外だから」と線を引くより、まず引き受けて、必要なら連携先につなぐ。そういう診療に向いている先生と働きたいと考えています。
生活の場を見ることに、意味を感じる方
訪問診療では、患者さんのご自宅に伺います。
病院のように検査をすぐ追加できる環境ではありません。その代わり、どんな家に住み、誰と暮らし、何を食べ、どう過ごしているかが見えます。病院では見えにくかったことが見えるのが在宅診療です。
開院からの1年で285名のご自宅に伺い、64名の方の最期に立ち会いました。
数字で語れることではありませんが、ご本人とご家族の話を丁寧に聴くことを、診療の一部だと考えられる方に来ていただきたいと思っています。
チームで動ける方
当院は大きな組織ではありません。医師6名に、看護師とスタッフが加わる規模です。
そのぶん、看護師・ケアマネジャー・訪問看護・リハビリのスタッフと直接やりとりする機会が多くなります。診療情報はICTで共有し、多職種のカンファレンスも行っています。
指示を出して終わりではなく、周りと相談しながら進めることを面倒だと思わない方が合っていると思います。
学ぶこと、教えることに関心がある方
院長の郡司は、医師国家試験の講義を115回・116回と担当してきました。エムスリーエデュケーションでの系統別講義、研修医向けの講座、感染症やステロイドの講座なども続けています。
当院でも、院内感染対策の研修会を年2回行い、多職種でのカンファレンスを実施しています。
在宅診療は、内科だけでなく緩和ケア・精神・栄養と幅広く関わる領域です。分からないことを、その都度学んでいける方と働きたいと考えています。
働き方は、こちらが合わせます
以上のような考え方に共感していただけるなら、働き方はご希望に合わせます。
週1日でも、夜だけでも、午前だけでも、訪問だけでも構いません。まず1日試していただいて、それから決めていただいて結構です。
大事なのは、どれだけ働けるかより、どういう医療をしたいかだと考えています。