働き方によって、1日はまったく違います
当院には外来と訪問診療があり、時間帯も複数あります。そのため「医師の1日」は一つに定まりません。
ここでは4つのパターンをご紹介します。いずれも実際に選べる働き方を組み立てたモデルケースで、特定の医師の1日を再現したものではありません。
参考: 当院では現在、院長のほかに8名の医師が診療にあたっています。多くは曜日を決めて、週1日ほどのペースで入っています。ここに挙げる働き方は、すでに実際に行われているものです。
ケース A|常勤先を続けながら、平日の夜に週1回
日中は別の勤務先があり、夜だけ当院に入るパターンです。
| 時刻 | |
|---|---|
| 〜16:30 | 常勤先での勤務 |
| 16:45 | 当院に到着(両国駅から徒歩2分) |
| 17:00 | 外来開始。発熱・かぜ症状の患者さんが中心。看護師が問診と診察前の準備を済ませています |
| 18:30 | 混雑する時間帯。内科の慢性疾患、小児、心療内科の患者さんも |
| 20:00 | 外来終了 |
| 20:15 | カルテを確認して退勤 |
3時間で 45,000円(時給15,000円)+ 1日の保険診療点数に応じた歩合。
診療件数は日によりますが、1日20〜30件前後が目安です。
ケース B|月曜・土日の午前だけ
平日の日中が難しく、午前の枠に入るパターンです。
| 時刻 | |
|---|---|
| 8:45 | 出勤 |
| 9:00 | 外来開始 |
| 11:00 | 日曜・祝日は発熱の患者さんが多い時間帯 |
| 13:00 | 外来終了 |
| 13:15 | カルテを確認して退勤 |
4時間で 60,000円(時給15,000円)+ 歩合。
診療時間は固定ではありません。 ご希望があれば、枠を開けることも相談できます。
ケース C|訪問診療に1日入る
在宅を経験したい、あるいは在宅を主体にしたい場合のパターンです。
| 時刻 | |
|---|---|
| 9:00 | 出発前に、その日に伺う患者さんの状態を確認 |
| 9:30 | 午前の訪問開始。3〜5件(居宅・施設の両方) |
| 12:30 | 昼休憩 |
| 13:30 | 午後の訪問。2〜3件 |
| 16:00 | 帰院。記録と、訪問看護・ケアマネジャーへの連絡 |
| 17:00 | 終了 |
日当 120,000円(9:00〜17:00)。
対応エリアは墨田・江東・台東・中央・荒川・江戸川・千代田の7区です。当院は機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)で、緊急時は24時間365日の体制をとっています。
未経験の場合は同行から始めます。 いきなり単独で伺っていただくことはありません。
ケース D|スポットから始めて、定期非常勤になる
まず1日試して、そこから関わり方を増やしていくパターンです。
| 1回目 | 見学。院内と診療の様子を見る。所要は短時間 |
| 2回目 | スポット勤務で、平日夜の外来に1回入る(45,000円+歩合) |
| 3回目 | 訪問診療にも1日同行してみる(120,000円) |
| その後 | 「毎週火曜の夜」など、曜日を決めて定期的に入る |
| さらに | 日数を増やす/常勤を検討する |
どの段階で止めても構いません。 1回で終わっても問題ありません。
当院で現在働いている医師の多くは、曜日を決めて週1日ほどのペースという形をとっています。
共通していること
診察前の準備は看護師・スタッフが行います
問診、患者さんのご案内、診察前の準備はスタッフが担当します。医師には診療に集中していただける体制です。
検査体制
血液検査は外部委託で、結果は後日お伝えする運用です。当日中に結果が出るのは、発熱時のコロナ・インフルエンザの迅速検査です。
診療件数の目安
医師1人あたり、1日20〜30件前後です。曜日・時期によって変動します。