一人で伺うか、医師と一緒に伺うかが最大の違いです
同じ「訪問」でも、働き方はかなり違います。
| 訪問看護 | 訪問診療に同行する看護 | |
|---|---|---|
| 伺い方 | 看護師が単独で訪問 | 医師と一緒に訪問 |
| 所属 | 訪問看護ステーション | 診療所・クリニック |
| 判断 | その場で看護師が判断する場面が多い | 医師がその場にいる |
| 主な役割 | 療養上の世話、診療の補助 | 診療の補助、記録、多職種への連絡 |
「一人で判断するのが不安」という理由で在宅を避けてきた方には、訪問診療の同行のほうが入りやすいと思います。
病棟から移るとき、何が変わるか
病棟では、患者さんはベッドの上にいます。検査の値があり、モニターがあり、必要なものは手の届くところにあります。
在宅は、その逆です。
どんな家に住み、誰と暮らし、台所に何があるかが見えます。ご家族がどれだけ疲れているかも分かります。病棟では見えなかったことが見えて、代わりに、すぐには手が届かないものが増えます。
そこで何ができるかを考えるのが、在宅の看護です。
病棟の経験は活きます
観察とアセスメントは、そのまま在宅でも使えます。変わるのは環境と、ご家族との距離の近さです。
一方で、慣れが必要なこともあります。
- ご自宅にある物で工夫する場面がある
- ご家族への説明の比重が大きい
- 移動が業務時間の相当部分を占める
運転が必要になることがあります
見落とされがちですが、訪問には車で伺います。
誰が運転するかは医療機関によって違います。専任のドライバーがいる場合もあれば、看護師が運転する場合もあります。
応募の前に確認しておいたほうがよい点です。
当院の場合
- 訪問には必ず医師が同行します。お一人で伺っていただくことはありません
- 入職後1〜2か月は、教育担当の看護師とシフトを合わせます
- 運転は看護師とアシスタントで分担します(普通自動車免許が必要です)
- 外来と訪問の両方に入っていただきます
→ 訪問診療に同行する看護 → 看護師の1日