Ambulatory Care

花粉症外来

花粉症とは

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となるアレルギー性鼻炎の一種です。日本人の約4人に1人が罹患していると言われており、近年増加傾向にあります。花粉が飛散する時期(主に2月〜5月)になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が現れます。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 毎年決まった時期に鼻水やくしゃみが止まらない
  • 目のかゆみや充血がひどく、日常生活に支障がある
  • 市販薬を使っても症状が改善しない
  • 花粉の季節になると頭痛や倦怠感がある
  • 仕事や学校に集中できず、パフォーマンスが低下する
  • 睡眠の質が下がり、疲れが取れない

当院の花粉症治療について

すみだ両国まちなかクリニックでは、患者さま一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた最適な治療を提供しています。症状の軽減だけでなく、QOL(生活の質)の向上を目指した総合的なアプローチを行っています。

治療の流れ

  1. 問診と検査:詳しい症状や発症時期、生活習慣などをお聞きし、必要に応じてアレルギー検査を行います。
  2. 治療方針の決定:検査結果をもとに、最適な治療法をご提案します。
  3. 治療開始:内服薬、点鼻薬、点眼薬などの薬物療法や、必要に応じて免疫療法も検討します。
  4. 経過観察:定期的な診察で症状の変化を確認し、必要に応じて治療内容を調整します。

当院の特徴

  • 最新の治療法:エビデンスに基づいた最新の治療法を取り入れています。
  • 症状に合わせた処方:症状の程度や日常生活への影響を考慮し、最適な薬を処方します。
  • セルフケア指導:日常生活での花粉対策や環境整備のアドバイスも行います。
  • 長期的な管理:花粉症は完治が難しい疾患ですが、長期的な管理によって症状を最小限に抑えることができます。

治療法

薬物療法

  • 抗ヒスタミン薬:くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどを抑える薬です。
  • ステロイド点鼻薬:鼻の粘膜の炎症を抑え、鼻づまりを改善します。
  • ロイコトリエン拮抗薬:炎症を引き起こす物質の働きを抑える薬です。
  • 点眼薬:目のかゆみや充血を改善します。

予防と対策

花粉症の症状を軽減するためには、日常生活での対策も重要です。

  • 花粉情報をチェックし、花粉の多い日は外出を控える
  • 外出時はマスク、メガネ、帽子を着用する
  • 帰宅時は衣服や髪についた花粉を払い落としてから室内に入る
  • 洗濯物は室内干しにする
  • 窓や換気扇にフィルターを取り付ける
  • こまめに掃除機をかけ、室内の花粉を除去する

よくあるご質問

Q. 花粉症の検査はどのように行いますか?
A. 血液検査や皮膚プリックテストなどで、アレルギーの原因となる花粉を特定します。

Q. 治療はいつから始めるべきですか?
A. 症状が出る2〜4週間前から予防的に治療を開始すると効果的です。

Q. 子どもの花粉症も治療できますか?
A. はい、お子様の年齢や症状に合わせた適切な治療を行います。

Q. 妊娠中・授乳中でも花粉症の治療はできますか?
A. 妊娠中や授乳中でも使用できる薬もあります。状況に応じて安全な治療法をご提案いたします。

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