心療内科

「もう少し頑張れる」と思っていませんか?心の不調を放置しないために

「あとちょっと踏ん張れば大丈夫」「自分より大変な人もいるし、自分なんてまだまだ」。
そんなふうに考えて、気づいたら限界を超えてしまっていないでしょうか? 仕事や家庭でがんばり続ける30~50代の方ほど、心の不調を抱えながら「もう少しだけ」と踏みとどまることが多いもの。しかし、心の疲れを放置していると、いつの間にか深刻な状態に陥ってしまうこともあります。

先送りが招く“心の限界”

「まだ我慢できる」と思い続けていると、やる気の低下や睡眠不足が慢性化し、ちょっとしたことでも大きく落ち込んだり、ミスが増えたりするようになります。これを無理して乗り切ろうとすると、軽度の不調がうつ病や不安障害といった病気に進行してしまうケースも珍しくありません。途中で休息やケアをとれれば回復もしやすいですが、限界を超えると改善に時間がかかるのが現実です。

こんなサインは見逃さないで

  • 2週間以上、気分の落ち込みや疲れが続く
  • 夜に考えごとが止まらず、眠れないor寝ても疲れがとれない
  • 仕事や家事の効率がガクッと落ち、周りから心配されている
  • 好きだった趣味や食事に興味を持てなくなった
  • 自分を責めるような考えが増えて、自己否定が強まっている

これらのサインが思い当たるなら、「心が疲れているかもしれない」と一度振り返ってみることが大切です。

心療内科でできること

心療内科は、単なる「心の病」の診療だけでなく、ストレスや不安からくる身体の症状にも対応してくれます。たとえば以下のようなアプローチが可能です。

  • 身体面の検査:血液検査などで貧血や甲状腺機能の異常などを除外
  • 薬物療法:必要に応じて抗不安薬や睡眠薬、軽い抗うつ薬を処方
  • 生活習慣の見直し:睡眠や食事、運動などの日常を整えるアドバイス
  • カウンセリング:ストレスの原因を探り、無理のない解決策を一緒に考える

「ちょっとしんどいかも」と感じる段階でも、気軽に相談してもらえるのが心療内科の利点。早めに受診すれば、重症化を防ぎやすくなります。

すみだ両国まちなかクリニックでのサポート

当院は、両国周辺のかかりつけ医として、幅広い症状やお悩みに対応しています。「心の病院に行くほどじゃない」と思わず、まずは一度お話を聞かせてください。

  • 「実はこんなことがストレスかも」と気づくだけでも、症状が軽くなる場合があります
  • 必要に応じて内科的検査や薬物療法、生活習慣のアドバイスを組み合わせ、心と体を総合的にケア
  • 長引く不調は専門医との連携で早期回復をめざせます

「もう少し頑張れる」と思ううちに限界を超えないよう、心の不調を感じたら早めの対処が肝心です。少しでも“しんどいな”と感じたら、お気軽に当院へご相談ください。

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