開院1周年を迎えて ― この街の「かかりつけ医」として

おかげさまで、当院は開院1周年を迎えることができました。

この1年間で、外来診療では延べ9,775名の患者様にご来院いただき、訪問診療では285名の患者様のご自宅に伺い、64名の方の最期に寄り添わせていただきました。

風邪やお子様の急な発熱、生活習慣病の管理、眠れない夜の相談、そしてがんの緩和ケアやご自宅での看取りまで――この1年で、本当に多くの患者様の「困った」に向き合ってきました。

「まちなか」に込めた想いを、改めて

「すみだ両国まちなかクリニック」の「まちなか」という名前には、在宅医療を必要とされる方やそのご家族だけでなく、この街で暮らすすべての皆様の支えになりたいという想いを込めました。

この1年、年360日ほぼ休みなく診療を続け、訪問診療では24時間365日体制でサポートを行ってきたのは、「困ったときにいつでも頼れる場所でありたい」という、その想いを形にするためです。

「まず、当院に来てください」

1年間で約1万人近くの患者様を診させていただいた経験は、私たちにとって大きな財産です。

お子様からご高齢の方まで、内科・小児科・心療内科・睡眠外来と幅広い症状に対応してきました。だからこそ、胸を張って言えることがあります。

何かお困りのことがあれば、まず当院にいらしてください。

どんな些細なことでも構いません。「こんなことで病院に行っていいのかな」と思うような症状こそ、早めにご相談いただきたいのです。

これからも、この街の支えとして

「この街にあってよかった」

そう思っていただける医療を、これからも目指してまいります。

患者様お一人おひとりの価値観を大切にし、心に寄り添う診療を。そして、最後の瞬間まで主治医として寄り添える存在であり続けること。

開院時に掲げたこの理念を胸に、2年目も地域の皆様と歩んでいきたいと思います。

今後とも、すみだ両国まちなかクリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

すみだ両国まちなかクリニック
院長 郡司竜太郎

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